みなさんは、空港の「寝泊まり (ターミナル )」を考えたことはありますか。
みなさん、こんにちは。
"おいしい食べ物をいただくこと"に人生を捧げるトム26(フロ〜)です。
ここでは旅の前にいただけるスペシャルに”おいしい空港グルメ”情報を発信してまいります。
※空港の便利な情報も。
また空港界隈で働く”トム”の日常をお通して、
空港や飛行機を利用する方のお役に立てればと考えております。
日本主要の空港だけでなく、海外の空港の美味しい情報のカテゴリー枠も用意し海外旅行する方にもご案内する予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
アメリカは、ハワイ/ニューヨーク/ロサンゼルス,
ヨーロッパは、ミラノ/パリ
など、
日本から半日以上かかっていく魅惑の海外旅行。
その場合は、朝の早い便などに乗る場合があります。
また今般、普及してきたLCC(ローコストキャリア)などは、早朝便や深夜便があります。
その際、ホテルに泊まることも選択肢ですが、
“ 空港に寝泊まりして “、飛行機に乗るという方もいますよね。
そう、いわゆる「ターミナル」です。
描くゆう私も、コロナ明けに台湾の友人に会いにいくため早朝の便で向かうため、
羽田空港に寝泊まり「ターミナル」いたしました。
もちろん、ホテルのベットではないため寝苦しいいのですが、
「お金」がかからないので仕方ありません。
今回は、【関西国際空港】における
「寝泊まり (ターミナル) 」できるスポットのご紹介です。
どうぞよろしくお願いいたします。
関西国際空港にタダで泊まる方法
関西国際空港のベンチ MAP
※赤いスポットが「空港泊」できるスポットです。
第1ターミナル1F
第1ターミナル2F
第2ターミナル1F
第1ターミナルで「空港泊」できる場所
第1ターミナル1F
第1ターミナル 1Fはフロア中心にベンチがございます。
またカフェ・ドトールの横にも多くの横になれるベンチがございます。
東京・成田空港/羽田空港より多くの中華系の方、ベトナム、タイなどの方が
「空港泊」している姿を見受けられます。
安全面では警備の方が見回ることもありますが、関西国際空港において一番暗いイメージがあります。
第1ターミナル2F
関西国際空港の中では一番「空港泊」できる面積が広く、安全面で安心できるフロアは関西国際空港 2Fです。
第1ターミナル2Fの特徴は、ベンチの数が圧倒的に多いこと、交番があること、フードコート
の3点です。
まず、ベンチの数は圧倒的で、各航空会社のカウンターの目の前にはベンチ群があります。
もちろん「充電できるポート」も備わっております。
そのようなスポットが “南エリア / 北エリア"とありますので、 １番「空港泊」できる可能性がございます。
また第1ターミナル2Fの北エリアには交番があり、その横に「寝泊まりベンチ」がございます。
そばのローソンに行くと、寝ている方も多く見受けられます。
こういうと安全面的にどうなのかと思いますが、
警察の方がよく見回ってくれるので問題ないでしょう。
第1ターミナル2Fの最後は「フードコート」です。
ここは横になれるベンチはございません。
しかし、テーブルが無数に広がっております。
そう、「 テーブル寝 」なら可能なのです。
「空港泊」の奥の手とでも言っていいかもしれません。
※申し訳ございません、私は体験したことはございません。
ご自身の判断で実施してくださいませ。
第1ターミナル4F
4Fはベンチはなく、「曲面ソファ」があります。
「充電ポート」も備えておりますが、ベンチはございません。
もし寝るとしたら「床」の一択です。
第2ターミナルで「空港泊」できる場所
第2ターミナルの「空港泊」できるスポットは3箇所です。
国内線ターミナルに2箇所
国際線ターミナルに1箇所
です。
国内線ターミナル
まず国内線ターミナルでは「ローソン」の目の前のベンチ群、プロントの目の前のベンチ群です。
まず、「ローソン」前のベンチ群はおすすめです。
というのは、「安全面」がいいです。
理由は、ベンチ群のすぐそばには空港職員、警察、警備の方の事務所があるためです。
またベンチも「通常」のベンチと異なり、ロングベンチです。
ですので、「横になれる」身体に優しいベンチです。
またベンチ数も多いのでおすすめです。
国内線では「プロント」前にもございます。
こちらは「通常」のベンチであり、「充電ポート」がございません。
ですので、「空港泊」できるベンチレベルは低めです。
国際線ターミナル
第2ターミナル 国際線ターミナルには、大きい「ベンチ群」がございます。
関西国際空港では最も大きいスポットであり、いちばん離れた場所にございます。
ですので、人手が少ない「空港泊」ベンチでございます。
また第2ターミナル 国際線ターミナルは、2017年にできた新しいターミナルでもあるため、明るく綺麗なターミナルです。
ただし、「充電ポート」が「空港泊」ベンチを離れた場所にあるため注意が必要です。
「空港泊」の注意するポイント
1.怪しい人に近寄らない
日本がいくら安全な国と言っても空港にはさまざまな文化・バックグラウンドを持った人が多数います。
怪しい雰囲気を持った方もいるかもしれません。
そのような方には近寄らないようにしましょう。
2.所持品を枕にする・抱き抱える
「空港泊」では鍵をかけること、プライベート空間はありません。
貴重品やパスポートが入ったカバンなどは「枕」にするか、「抱き抱える」
もしくはコインロッカーを使用することをお勧めいたします。
関西国際空港のコインロッカーは 第1ターミナル 1Fに多くございます。
3.防寒具を着る
空港は１年中決まった室温であることが多いです。
それは機内も同様だからです。
暑くもなく、寒くも無いかもしれませんが個人差もございます。
軽い防寒具を着ることをおお勧めいたします。
4.早めの場所確保
「空港泊」は宿泊代はかかりません。
ですので、人気のある場所は早めに埋まります。
私も羽田空港第3ターミナルの大江戸コーナーのベンチに寝た際は、22時はベンチを確保しました。※早朝便4時発の便
すると、続々と「空港泊」の方が現れ、ベンチは埋まり、場所を確保できず徘徊する方が多くいました。
「空港泊」する際は事前の準備がとても重要です。
SEE U NEXT TIME
以上が、「関西国際空港にタダで泊まる場所8選」でした。
「空港泊」できるベンチは、写真と地図を見ていただければ大体のイメージがつくと思います。
空港の安全は公共の場所の中でかなり高い方ですが、安全の保証はございません。
十分に注意を払い行ってください。
これから旅を、新たな一歩を踏み出す皆様の貴重なお時間を無駄にしないために、ほんの少しお力になれれば幸いです。
最後に旅する人への言葉を送って最後にいたします。
All journeys have secret destinations of which the traveler is unaware.
「すべての旅には知らない秘密の目的地がある」
次は、「関西国際の最も安い朝食事情」をご案内いたします。
